木村園の『日光天然氷かき氷』の魅力をご紹介!

         

茶の木村園では、日光の『三ツ星氷室』さんの天然氷を用いたかき氷を提供しています。

天然ものゆえに限りのある天然氷ですが、蔵元から提供していただける限り、通常一年間を通じて営業

今回は『茶の木村園』の日光天然氷かき氷について、オリジナルキャラクター『かきごおりん』がその魅力を皆さまにお伝えいたします!

▶様々なシロップによって装いを変える、器にこんもりと盛られた日光天然氷のかき氷。『かきごおりん』は、そんな木村園のかき氷をイメージした、おしゃれで快活なオリジナルキャラクターです。

ここからは『かきごおりん』と木村園店長の対話を通じて、当店で日光の天然氷を提供できるようになったきっかけから、天然氷&木村園ならではの注目ポイントまでをご紹介していまいります。

◆町のお茶屋さんが『かき氷』を提供……??

日光天然氷の蔵元さんや沢山のお客さまに支えられて、今では通年で天然氷のかき氷を提供できるようになったけれど、ここまで長い道のりだったよね。木村園はもともとお茶屋さんで、店長だってかき氷に詳しいわけじゃなかったんでしょう?        

かき氷順番受付

     

▲お茶屋としては目新しい発想にも意欲的に取り組む、『茶の木村園』の店長。その数ある挑戦のひとつから生まれたのが『かきごおりん』との出会いで、かれこれ数年来の付き合いになります。

――そうだね、もうだいたい5年くらい前になるかな。新茶が出た後、夏場の営業に向けて新たな商材を検討したのがきっかけで、まずは飲食店営業許可を取ることから始めたんだよ。

う〜ん、お茶屋さんで夏の商品となると、冷茶とか? あと思い浮かぶのは抹茶ソフトやアイスだけど……それぞれ専用のマシンが必要だし、設備的な衛生管理も大変そうなイメージがあるかも。

――それに気温が30℃を上回ると、体感的にアイスよりもかき氷の方が食べたくなるらしいね。最初は本業のかたわらというか、ごく小規模なものを想定していたから、回転率も考えてかき氷一本に絞ってみようと思ったんだ。

◆挑戦するのなら『美味しい氷』で作りたい

それで、かき氷のマシンを購入する時に、天然氷の存在を知ったんだっけ? まずは木村園のメンバー全員で、近隣のかき氷専門店に行ってみたとか。本当に、ほとんど素人目線からのスタートだったよね。

――そうそう。最初は氷の種類もよく知らなかったくらいだから、近場で氷の卸売に行って、天然氷が別格な扱いだったことにびっくりしたり。でも、一から始めるならやっぱり美味しいものを提供したいと思って、結局は日光まで天然氷の視察に向かったんだ。

日光には天然氷の蔵元が複数あるから、地元のかき氷専門店の大賑わいにも驚いたんじゃない? 近隣のかき氷専門店だって行列ができるくらいなのに、天然氷の本場で夏場の繁忙期は、もっとすごかったでしょう。

――確かに、かき氷専門店の営業だって一筋縄では行かないという印象が強くなったね。覚悟を新たにするという意味でも、やっぱり足を運んで良かったと思っているよ。

          ▲”お茶屋でかき氷“が実現したのも、氷室さんとの良縁に恵まれたからこそ!

◆天然氷の蔵元へ、『三ツ星氷室』さんとの出会い

日光で地元の人に事情を話しておすすめを聞いたとき、『三ツ星氷室』さんを紹介されたのも、大きな節目のひとつだったかな? でも結局、1度目は視察の時間が足りなくて、アポを取ってから出直したんだっけ。

  

――社長さんにお話を伺うことができて、店舗の地域と、それから納品について通年で取引させていただきたいとお伝えしてね。
まず量は小規模で、氷もこちらが直接受け取りに出向いて運搬するという形で、幸運にも契約を結ばせていただけることになったんだ。

蔵元からしか仕入れられない天然氷を試行錯誤の上最初から調達できたからこそ、今の木村園のかき氷があるって考えると、ここが一番の分岐点だったかもね。『三ツ星氷室』さんと安定したお付き合いを続けることができて、本当に得難いご縁をいただいたね! 

   

◆『天然氷』を掲げるだけで満足しない、感謝と初心をいつも胸に

こうして日光天然氷の通年提供が叶ったわけだけど、それからもあれこれ悩みは尽きなくて大変だったよね〜!
店長としては、当初はごく少人数向けにと考えていたから、席数や駐車場の用意も最低限だったんでしょう?

――有難くもネット上からレビューが広まって、思った以上の反響できりきり舞いになったりして、反省すべき点も色々あったね。今では屋内外の飲食スペースを広くとって、駐車場も数を確保するなど、より快適にご利用いただける環境づくりにも目を向けられるようになった。

それに天然の氷は絶対量が決まっているから、通年営業でも、特に夏場は需要に供給が追い付かないこともあるはず。
うちの店では、お祭りなどの臨時出店以外は天然氷オンリーで提供しているけれど……『日光の天然氷』だけを看板にして胡座をかいちゃいけないよね。

――その通り。“茶の木村園ならではの魅力“を模索し続けていく姿勢を、決して忘れずにいたいと思っているよ。    

          ★ポイント1:幅広いシロップメニューで天然氷を楽しもう!

       

◆茶の木村園で『日光天然氷のかき氷』を満喫する、3つのコツ!

それではいよいよ、当店で提供している『日光天然氷のかき氷』の魅力を具体的にお伝えしちゃいます。

茶の木村園で、天然氷のかき氷をよりお楽しみいただくために、3つの重要なポイントをご紹介!

これまで実際に足を運んでくださった方にも、お耳に入らなかった新たな発見があるかも……?

最後までどうぞお見逃しなく!

茶の木村園のかき氷は、まずメニューの一覧から、その種類が豊富なのも特徴のひとつだよね! 四季折々での旬に合わせた限定メニューもあって、通年営業でも季節による変化を楽しんでもらえるはず。

――これは日光の天然氷を、「好きな味で楽しんでもらうこと」に重点を置いているからなんだ。日光天然氷というブランドだけで売るのではなく、またお茶屋としての縛りにも囚われすぎない、様々なお客さまに心よい彩りをお届けできるラインナップを心掛けているよ。

ベースとなる氷の品質はもちろん、味を選ぶ”ワクワク感“も大切にしたいってことだよね! 旬のカットフルーツを添えたちょっぴり豪華なものや、お茶屋さんならではの和風メニューに、お祭りで定番のカラーシロップもあるし。

――うちはもともとお茶屋なのもあって、年齢層が高めのお客さまが主だったんだけど……かき氷なら自然とその子世代・孫世代の方も多く来てくださるようになってね。老若男女に無理なく選んでいただけるメニューを提供したいと考えたんだ。

なるほどー! お洒落なものや、いかにもこだわりの逸品っていうものだけじゃなく、ご家族連れでもそれぞれが気負わずに喜んでもらえるような幅を持たせたのか。希少糖を使ったシロップは、ちょっと変わり種かな?

――うちは2年前から、希少糖レアシュガースウィートを使っているね。こちらも良いご縁に恵まれて、シロップとして転売をしない、実店舗での提供のみという契約で卸していただいて実現した品目なんだよ。

          ▲こちらが【希少糖とろりんいちごみるく】。定番のイチゴも、練乳と果肉のトッピングでぐっと豪華に! シロップには希少糖を使用しています。

       

へぇ〜。低カロリーですっきりとした甘みを持つのが特長です健康や美容に気を遣う人なら試してみたくなるメニューかも!

――他にも地元の特産品を使ったり、お客さまからのアイディアを元に、新たなシロップメニューの開発に力を注いでいるんだ。これからもその変化を楽しんでもらえるように、絶えず努力を重ねていくよ。

うんうん、色とりどりの鮮やかなシロップが、天然氷の白く細やかな肌にいっそう際立って映えるでしょう? 定番シロップに加えて、年間を通じたメニューの移り変わりは、僕も楽しみにしているんだ!

★ポイント2:天然氷なら『ゆるみの待ち時間』も重要!

かき氷って、夏祭りの出店ではすぐに出してもらえるイメージが強いから、「なんで専門店なのにこんなに時間が掛かるの?」って思われちゃうこともあるみたい……。でも実はそこにこそ、天然氷ならではの魅力が詰まってると言ってもいいくらいなんだ!

――天然氷は、自然環境の中でじっくり長い時間をかけて凍らせることで、不純物や気泡が追い出された高品質な氷。人工的な手法で急速に作られた氷は、不純物などの関係で0℃よりも高い温度で溶け始めてしまうけれど、天然氷は比較的長く保つようになっているんだよ。

その利点を活かして、天然氷は「ゆるませる」過程をあらかじめ組み込むのがポイント! だいたい1時間くらいは冷凍庫から出しておいて、大きく下がっていた氷の温度をできるだけ戻したものを使うんだ。かき氷にして食べた時の『口溶け』を、より繊細で自然なものにするためにね!

          ▲こちらはフルーティーなシロップに、大きめのカットフルーツの乗った【生マンゴー】。氷と果肉それぞれの食感を、トロピカルな風味でお楽しみいただけます!

       

――かき氷を食べて“キーン“とくるのには、氷の温度が関係していてね。天然氷のかき氷は頭が痛くならないと言われるのも、このゆるませた温度の差によるものなんだ。急造の氷だとすぐに溶けてしまうから、そこまでの調節をするのは難しいんだよ。

お客さまの来店数が予想を上回ったりすると、ゆるませておいた氷が足りなくなっちゃうこともあるんだね。かと言って、使い切れるかわからない氷をむやみに溶かしてしまうわけにもいかないから、そのあたりの見極めが難しいところかも。

――天然氷の美味しさを活かすために、必要な手順なんだけどね。追加で氷を出すには、どうしても待ち時間が発生してしまうんだ。木村園オリジナルの新鮮なシロップだって、作ってからきちんと冷やさないと、せっかくの繊細なかき氷が溶けてしまうしね。

お店で待ってもらっている時間も、実は『美味しい天然氷のかき氷』としての熟成に必要なプロセス。天然氷への期待を胸に、楽しんで過ごしてもらえたら嬉しいな!

★ポイント3:最後まで美味しく食べたい!『器』のヒミツ

木村園のかき氷は、パッと見でも氷のボリュームが多いのも特徴のひとつだよね!

          ▲マシンの土台を高くして、器にたっぷり氷を盛っても上部が潰れないよう工夫しています。お子さま方と無理なくお召し上がりいただけるよう、冷やした取り皿の準備もございますのでお気軽にお声がけください。

       

――だからこそ、できるだけ終わりまで氷の食感を残しながら食べてもらいたい、と考えたんだ。屋外にも席を用意してあって、季節感や開放感を楽しめるけれど、やっぱり氷の溶け方はやや早まってしまう。

外で食べ歩くような出店のかき氷だと、発泡スチロールみたいな薄手の容器に、ストローを兼ねたスプーンが定番だよね。でも、下の方ってほとんど溶けちゃうから、途中からはストローで吸う食べ方が当たり前になってるかな。

――そこで注目してほしいのが、『器』なんだ。例えば喫茶店のかき氷なら、涼しげに見えるガラス製の器が多いかもしれないけど、うちはどっしりした焼き物の器を使っているでしょう?

          ▲ちょっと珍しい? 焼き物の大きな器。でもこれ、決して“上げ底“が目的じゃないんです!

        そうそう、僕の器もこれ。結構しっかり厚みがあって、変わってるねって言われることもあるけど……この器には、より長いあいだ美味しく食べてもらうための『ひと工夫』が隠されているんだ!

          ▲こちらは同じ職人さんによる、フタが落ちにくい構造の『マジック急須』。

        茶の木村園のショップページからも商品の確認やご注文が可能です。

――もともと急須などを作られていて、うちの店でも置かせてもらっている職人さんに相談してね。オリジナルで、断熱効果の高い器を作ってもらっているんだ。内側に特殊な断熱材が入れてあって、更にこの器自体もよく冷やしてから、かき氷を盛っていくよ。

天然氷は事前にゆるませてあるし、サクサクの細かいかき氷で口溶けは優しいけれど、食べる前からどんどん溶けてしまうのは悲しいよね。ちょっと目を惹く僕の衣装は、機能性まで備わった自慢の器なんだ!

◆この夏はぜひ一度、『日光天然氷のかき氷』をご賞味ください!

さて、気取らずに天然氷を楽しめるかき氷を目指した、とあるお茶屋さんによるチャレンジのお話はここまでです。
『茶の木村園』から、かきごおりんの想いは伝わったでしょうか?

当店の『日光天然氷のかき氷』は、様々な業界とのご縁と、従業員一同の努力、そしてご近所の皆さまやお客さま方の温かいご声援あっての賜物です。今後も皆さまの明るい笑顔を支えに、誠心誠意努めてまいります。

茶の木村園の『日光天然氷のかき氷』を、どうぞよろしくお願いいたします。

          ▲皆さんも大盛り『かきごおりん』に会いに来てくださいね。平日の午前中は比較的空いているので、オススメです!

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販売業者: 株式会社茶の木村園
運営統括責任者: 木村浩由
〒305-0821
茨城県つくば市春日4-7-9
電話番号: 029-852-7575
メールアドレス:office@kimuraen.gr.jp
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かき氷喫茶営業時間:10時〜19時